起業したいSEへ
あなたはどのタイプ?

あなたはどのタイプ?

起業にはいろんなタイプがある

起業したい!と思うことはあっても、それを行動に移す人はまだほんの一握りです。先行き不安定な今の時代、わざわざ安定した立場を手放すのはやっぱり少し怖いですよね。SEはロジカルに物事を考えることが得意な人が多い職業なので、リスクを考えるとどうしても起業に踏み出せないという人も多いのではないかと思います。では、起業のどんなところがリスキーだと感じるでしょうか。起業にもいろいろなタイプがあるので、もしかすると現実よりもイメージ先行で判断してしまっている場合もあります。そこで、3つの起業タイプについて考えてみたいと思います。その中には自分がまだよく知らなかった世界が含まれているかもしれませんよ。

スタートアップから上場を目指す

エンジニアが起業して事業をどんどん大きくし、やがて上場して世界のトップ企業の仲間入りをする。こんなサクセスストーリーをどこかで聞いたことがあると思います。多くの夢多きエンジニアがまずイメージする起業はこのタイプではないでしょうか。ベンチャーキャピタルから出資を受け、これまでにない新たなサービスを生み出そうと日々奮闘しているスタートアップは、ヒットすればすごい資産家になる可能性だってあります。ただし、そこまでの道のりはかなり厳しいことになるのはほぼ確実です。IT起業家ってお金持ちなイメージがありますが、実は会社員より稼げていないことがほとんどなんです。このタイプの起業を目指すなら、はっきりとした理念と強い意志を持っていなければなりません。

中小企業の経営者になる

世界の名だたる大手企業を目指すのではなく、多くても数十人規模の中小企業オーナーになるという道もあります。中小企業だから軽い気持ちで始められるということではありませんが、コツコツ事業を成長させていく楽しみがあります。提供したい価値とターゲットが明確ならば、企業規模が小さくても夢を叶えることができますよ。

フリーランスとして自由に働く

起業する人の多くが選択するのがフリーランス。近年どんどん認知度を上げている働き方です。フリーランスは、企業から仕事を請け負ってひとりで働くスタイルなので、とにかく身軽なのが魅力ですよね。自分の努力次第で会社員より多く稼ぐことができるのはもちろんのこと、ガツガツ稼がずゆったり働くことを選択する自由もあります。会社を設立することに比べると開業も簡単で、開業資金もほとんどかかりません。市場を見れば空前のエンジニア不足で、フリーランス向けの案件は探せばたくさん見つかる状況です。このサイトでは、フリーランスになりたい人に役立つ実践的な情報をいつくかご紹介しているので、どんどん活用してみてくださいね。

※なお、このサイトについてのご意見・ご感想などありましたら【コチラ】までお願いいたします。

こっちも読んでみよう!

SEは起業しやすい職種だと思う

世の中に数ある職種の中でも、SEは開業にコストがかからない職種です。店舗や事務所が必要な職種なら開業するまでにかなりの労力が必要ですが、パソコンとインターネットと作業をする場所さえ確保できればいつでもどこでも働くことができるSEは、起業してやっていけるだけのスキルがあれば、いつでも好きなときに開業できます。SEの場合、いきなり法人を立ち上げる必要はなく、自社サービスの運営や受託開発の仕事をフリーランスとして請け負うことができます。

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こんな人が起業に向いていると思う

仕事の全責任を一手に担うことになる起業家は、どのようなトラブルに見舞われたとしても、自分の責任において考えながら対処していくしかありません。そこで重要になってくるのがメンタル面の強さやポジティブな思考力、柔軟な対応力です。SEとしてのスキルがあるから起業に向いているとは限らないので、起業に向けて具体的な行動を起こす前に、自信を持って起業に臨んでいける状態なのかどうかをよく考えておくことが大切です。

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一番大事なお金関係

起業の準備において最も重要なのは、お金に関する準備です。特に起業後では間に合わない類の準備は、何をおいても先にやっておくべきです。新しい物件に引っ越すにしても住宅を購入するにしても、会社員と事業主では結果が異なります。もし起業のタイミングで住み替えたいなら、物件探しも含めてできるだけ早めに準備を始めることをおすすめします。クレジットカードも審査があるので、会社員の立場があるうちに作っておいたほうがいいでしょう。

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Special

仕事の獲得法はこんな感じが多い

会社員時代の人脈を大切にしておくと、起業してからもいいお付き合いをしてもらえるでしょう。紹介者が多ければ、新規顧客を開拓しなくても当面仕事に困らないかもしれません。人脈だけに頼らず、SEを求めている企業を自分で探して連絡してみる努力も必要です。営業に自信がないならば、代わりに営業してくれるエージェントを活用しましょう。エージェントは営業以外にもいろいろなサービスを提供しているので、起業前の情報収集にも役立ちます。

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エージェントは使うべきだと思う

仕事を獲得する方法をあれこれと考える前にぜひ検討したいのが、フリーランス専門エージェントの利用についてです。エージェントにサポートを依頼すれば、人脈がない人や営業に自信がない人でもフリーランスとして活躍できるようになります。SEの仕事だけに集中することができるようになると、収入の大幅アップやスキルアップにもつながります。ここでは、フリーランスSEに人気のエージェントを3社を厳選してご紹介しています。

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手続き関連はこのページ

SEが起業するのに許可は特に必要ありませんが、開業届と青色申告承認申請書を税務署に提出すると、青色申告ができるようになります。青色申告は白色申告よりも節税効果が高いので、少々帳簿が面倒でもチャレンジしてみる価値があります。国民健康保険や国民年金については、各市町村窓口で手続きができます。小規模企業共済制度は、退職金がない個人事業主にとって助かる制度ですが、加入前によく条件を確認してからにしましょう。

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